雑賀光夫の徒然草

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三択問題と「なまけもの先生」

これも古いフロッピーから発見。城月で飲んだ時で、相手の先生もよく覚えている。


A お久しぶり。まあ一杯。このごろどうですか?
E 持ち手のなかったクラスをもってるよ。荒れたクラ スだったもので、校長に耳打ちしておいたんだ。「どうしても持ち手がなかったら、いうてきてくれていいよ。かわってきた先生に押しつけるようなことはやめよう」と。
職員会議の朝、家に校長から電話があって「すまんが、あのクラスもってくれるか」というから、「いいですよ」と引き受けた。
A それで、どんな実践してるの。
E 毎朝、先生についての「三択問題」をやる。
C どんなこと ?
E 「先生は、昨夜、八時、何をしていたでしょうか。
①デートをしていた。 ②一人で飲み屋で寂しく飲んでいた。③家で子守をしていた」なんて調子のものだよ。子どもたちがすごく盛り上がって集中する。そこから授業にはいる。この「三択問題」で自分を子どもにさらけだしてしまう。
A いかにも、先生らしいじゃない。他には?
E 「学級通信」出してる。
C 先生の例の手書きで?(下手な手書きの「職場回覧板」を出して全国に有名になった)
E いや、ワープロでやってる。面白かったのは、子どものことを知らないままに、一人一人の子どもの名前に託した親の願いを読みとって「通信」にのせた。「先生の書いて下さった通りです。ところが落ちつきがなくて……。」などという親からの手紙がわんさときた。
手紙のいくつかを「通信」にのせて、「今度の担任は怠け者です。怠け者に仕事をさせるためには、手紙をどんどんだすことが大事です。」などと書いておくと、ますます、手紙がふえる。
(このあと調子よく飲んで、あとをおぼえていない)

 飲んだ相手の先生は、飲んで教育実践の話をしたことをおぼえておられ、「通信」をとどけて下さいました。
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by saikamituo | 2006-12-01 09:11